現役と現在
現役時代の私は、努力しようと思っても生活習慣や勉強計画など、根本の部分が不安定なまま日々を過ごし、結局十分な実力をつけることができなかったです。予備校生活ではこれを改善し、日々を漠然と過ごさぬようとにかく予備校にいることを意識してほぼ週七登校することで勉強時間を維持できました。また、多少計画に不安があっても、予備校の授業に従って軌道修正することができたので、迷走することもなかったように思います。
高校現役時代とちがい、自分が持つ勉強へのリソースを十分に活用できているという実感は自信に繋がりました。現役時代うまくいかなかった二次対策も、先生方に添削してもらうことで効率的・効果的にこなせました。
浪人するかは本当に迷いましたが、大学にいってやりたいことがありましたので、挑戦することにしました。金銭的にも心理的にも負担をかけてしまった両親や指導してくださった先生方など、本当に感謝の念に堪えません。